あれから26年かぁ…

ひとりごと

みなさんこんばんはー!
昨日会社でテレビを見ていたんですけど、この1月17日で阪神淡路大震災から26年経つんですね…
その番組で「震災を知らない若い世代」が震災の記憶を風化しないよう活動しているとニュースを特集してました。

その時僕は…

地震のあった当日は広島県の我が家でも結構揺れたのを覚えています。多分震度4くらいだったと思います。まだ寝てましたし、そして揺れが収まってから二度寝しました。でいつも起きる時間に起きて仕事に行きましたね。

その頃は自分もまだ若かったんで、帰りによく会社の同僚とメシを食いに行ってたんですけど、その日の夜もいつも行ってた食堂にいって、普通にご飯を食べてたんです。
その地震が関西の方が震源だったということぐらいは一応知ってたんですけど、大したことは無いんだろうと思ってたんですけど、その食堂に置いてあったテレビを見て事の重大さを知りました…

いやぁびっくりしましたね。何だこれは!って思いました。
こんなところで悠長にメシ食ってる場合かと思いましたね…
でも特に何をするでもなく普段どおりに生活してました。その時関西方面に知り合いもいなかったですし…

震災を体験した人に出会う

それから一年ぐらい後だったんですけど、たまたま友人を通じて、関西弁の面白い人と仲良くなりました。
話してみると震災の関係で広島県に来て、しばらくの間市営住宅に入居していたけど、この地でやっていこうと決めて改めてアパートを借りたって言ってました。
僕のあんまり震災のことを聞くのはどうかと思い、自分からは震災のことに関して尋ねることはありませんでした。彼の方から喋ってくれる分には聞いてましたけど…

でもたまに聞かせてくれる話の中で、どうも彼の弟さんの息子、彼にとっては甥ですね、が震災で亡くなってるようでした。まだ1歳くらいだったそうです。

そんな彼も7年くらいはコッチに居たかなぁ…?
で仕事の関係で転勤になって違うところに行って、それから最終的には神戸が好きだから神戸に帰ると言って、勤め先を辞めて神戸に帰りました。それからは疎遠になってますけど、元気で居てくれるといいなぁと思ってます(^o^)

揺れの体験をした…(-_-)

それから何年も経って、会社の慰安旅行で神戸の有馬温泉に行く機会がありました。
その時は小さな単位で行ってたので、8人乗りのレンタカーを借りて、行ったんですね。帰りに普通に帰るのも面白くないので四国経由で帰ることになり、神戸から淡路島に渡り、四国を経由して瀬戸大橋で本州に戻るルートで帰ったんですけど、途中淡路島で震災の揺れの体験ができる施設を見学に行きました。

でそこで揺れを体験したんですけど、それはスゴかったです…こんなに揺れたのかとビックリしました。調べたら「野島断層保存館」という施設です。
僕らは揺れが来ると分かってるし、身構えて揺れを待つことが出来てこの衝撃ですから、実際に震災を体験された方は夜も安心して眠ることは難しいだろうな…とその時に思った記憶があります。

四半世紀

あれから26年も経過しているのも不思議な感じがします。
それほど昔にも思えないんですよ。せめて15年前くらいに感じますね…
でそのテレビ番組では、阪神淡路大震災を直接体験したわけではないけど、震災について学んだ若者が、同年代の人が防災についての意識が低いことを問題視して、様々な活動している様子をレポートしてました。単純にスゴイなぁと感じてます。自分が体験したこともないのに、それを風化させないために頑張るってなかなか出来ることではないと思います。

僕も今は何も災害に対して備えをしてませんが、この機会に備蓄品も置いておかないとなーと思ってます…災害って忘れた頃にやってくるものですもんね。
コレを書いてて思い出したんですが、阪神淡路大震災で自分が経営していたカメラ店が潰れてそれからプロゴルファーになった方のことを書いた記事を少し前に書きました。この記事の中に動画を貼らせてもらったんですけど、すごく良かったのでまた見てみようと思いました。一応その記事をここに貼っておきます⬇

今回は以上です。
いつもありがとうございますm(_ _)m